きらいな食べものを残そうとする子どもへの声かけ

この記事は約3分で読めます。

こんにちは、世界の学童保育に興味を持ち始めているいかりんです。

さて、みなさんはきらいな食べものを残そうとする子どもにどのような声かけをしますか?

きらいな食べものを残そうとする子どもへの声かけ

お弁当やおやつの時間などに、子どもがきらいな食べものを残そうとする姿を見かけることは多いですよね。

子どもがきらいな食べものでも食べるように声かけをしているのではないでしょうか?

そのときの声かけとしては、例えば次のようなことをよく耳にします。

「世の中には食べたくても食べられない人もいるんだよ」(他者との比較)

「残すともったいない」(食べものを捨てることへの罪悪感)

「残したら作ってくれた人に失礼」(作り手への礼儀)

「栄養バランスを考えて作っているのだから、残したら風邪を引くかもしれない」(健康)

「嫌なことでも我慢して乗り越えていくことで成長する」(人としての在り方)

代表的なものとしてはこんな感じでしょうか?

私も以上のような視点からの声かけをすることもあれば全く別の視点のからの声かけをすることもあります。

大切にしていることは、目の前の子ども一人ひとりに応じた声かけをすることです。

そして、きらいな食べものを食べ終えた時に子どもに対して「さすがやな」などの声かけをして、その子どもが「頑張って食べてよかった、次も頑張ろう!」や「きらいな食べものでも食べることができた!」と思えるようにすることです。

そうすることで、「怒られるから」という理由ではなく、自ら子どもが進んできらいな食べものを食べていくようになっていくと思います。

そもそもきらいな食べものを残してはいけないのか?

「そもそもきらいな食べものは残してはいけないのか?」

これは、最近私が考えているそもそも論の1つです。

先ほどは、きらいな食べものでも食べるべきという前提で話をしました。

しかし、本当にそうでしょうか?

文化の違いというか価値観の違いによっては残すことが「悪」ということにはならないのではないでしょうか?

たとえば中国では、料理は少し残すことが礼儀であったりします。(食べきることは量が足りなかったことを意味するため)

また、あるアメリカ人は、手料理などの作ってもらったものを残すことには抵抗感があるが、市販されている機械がつくったであろうものを残す(捨てる)ことには抵抗感がないといいます。

特に日本人は「食べものを残すのはよくない」という価値観が昔から根付いているため、ありとあらゆる理由をつけて子どもに対しても自分がもっているような価値観を押し付けてしまっているが、実際にはそれが適切かどうなのかを考えていく必要があります。

おわりに

アレルギーや体質的な問題で食べることができない人がいることも認知されてきて、強制的に食べさせると言うようなことは減ってきているが、「残さず食べなさい」という価値観が根付いているのもまた事実です。

よく言えば、ものを大切にする気持ちや相手を思いやる気持ちなどを育んでいます。

悪くいえば、価値観の押し付けで、それがいきすぎると例えば「なんでも頑張らなければいけない」という価値観になって、その人の心身に負荷をかけてしまうことになりかねないです。

どちらが正しいことではありません。

ただ、どちらの視点も頭の中には置いておく必要があることを私は伝えたいのです。

今回は、そんな感じで終わりです。

コメント待ってます!

コメント

タイトルとURLをコピーしました