学童保育での宿題はどうしてる?

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学童での宿題のルール

 みなさんの学童では宿題についてのルールはどうしていますか?

 宿題のルールについては、以下のようなものが挙げられます。

  • 宿題をするかどうかは子どもの自由
  • 帰ってきたらまずは宿題をしなければならない
  • 宿題は絶対だがタイミングは自由
  • 学年毎にルールが異なる(例えば、低学年は絶対)
  • 子ども毎にルールが異なる

 大体の学童は以上のどれかに当てはまるのではないでしょうか?

 他にも独特なルールがあったら是非とも教えて欲しいです。

宿題のルールについて考える視点

 宿題のルールについて「これが絶対正しいだろ!」というのはありません。

 だからといって、どれでもいいというわけではなく、それぞれの学童の事情に応じて柔軟に取り決めていくことが大切です。

 宿題のルールについては以下のことを考慮することが必要ではないでしょうか?

  1. 子どもの思い・実情
  2. 保護者の思い・実情
  3. 支援員の思い・実情

子どもの思い・実情

 学校の課業から解き放たれて子どもは様々な思いを抱えながら学童に帰ってきます。

 「学童ではのんびりしたい」「いっぱい遊びたい」など、学童では思う存分自分の好きなことをしてリラックスしたいと子どもは思っているではないでしょうか?

 そこに重くのしかかってくるのが宿題です。

 宿題は基本的に明日には提出できるように取り組む必要があります。

 「とりあえず学童に帰ってからすぐは勉強のことなんて考えたくもない」「宿題なんてしたくないからやらない」「家で一人ゆっくりと宿題をしたい」「みんながいると宿題に集中できない」「家に帰ってからだとやる気がでないから学童で宿題はやってしまおう」などなど……子どもは宿題に対して様々な思いをもっています。

 また、「宿題になかなか取り組めない」「騒がしい環境では集中力が続かない」「家で一切宿題に取り組もうとしない」などなど……子どもの実情や特性も人それぞれです。

 宿題のルールを決めていくには、以上のような子どもの思い・実情という視点が必要不可欠です。

保護者の思い・実情

 子どもの思い・実情だけでなく、保護者の思い・実情という視点も必要です。

 学童に子どもを預ける保護者の方は、仕事で忙しく子どもの宿題にまで気が配れないということがあります。

 また、「自分の子どもは家では一切勉強をしないので学童で宿題をさせてほしい」「学童では、子どもの思いを第一に考えていっぱい遊ばせてあげたい」などなど……言い出せばキリがないですが、保護者もいろんな思いやときには大変な事情を抱えながらも子どものためを思って「こうしてほしい」という願いをもっています。

 ときには、それはちょっと…と思うこともあるかもしれないですが、まずは保護者の思いをしっかりと受け止めることが大切です。

 適切かどうかはさておき、保護者も子どものためを思って最善な選択をしようとしてくれているということを肝に銘じなくてはいけません。

支援員の思い・実情

 子ども・保護者について述べましたが、もちろん支援員の思い・実情も考慮しなければいけません。

 「もっと自由に遊ばせてあげたい」「宿題ぐらいすぐにやってしまったらいい」「宿題は自主的にやるものだから自分の好きなタイミングですればいい」「宿題をするかどうかは支援員が口出しする問題ではない」などなど……人によって結構意見が分かれるところだと思います。

 なかには、「宿題なんてそもそもいる?」と考えてる人もいるかもしれません。

 私も宿題の大切さについてはある程度理解しているものの、たまにそう思ってしまうことがあります。

宿題のルールはどうあるべきか

 先にも述べましたが、結論からいうと正解というのはありません。

 ただ、大切なのは子ども・保護者・支援員の3つの視点を考慮し、全員が合意・納得できるように話し合い取り決めていくことだと思います。

 話し合い取り決めたのであれば、そのそれぞれが認められるべきであり、結果として学童毎にルールが異なることは何の問題もありません。

 理想をいうのであれば、全員の意見が一致することです。

 ただ、実際に決めていくのは本当に難しいことだとは思います。

 例えば、ある保護者が「学童での宿題を強制にしたい」といって、別の保護者が「学童での宿題をするかどうか子どもの意思に任せるべきだ」という意見をもっていればその時点で完全なる意見の一致はありません。

 だからといって、合意形成ができないわけではありません。

 支援員が間に入り、学童での実態や子どもや保護者の様々な意見があることを踏まえた上で、「こういう理由でこういう風にします」としっかりと説明ができれば、合意形成はできるのではないでしょうか?(もちろん、そのために日頃から信頼関係を築き上げることが大切ですし、それでも納得してもらえないこともあると思います。)

おわりに

 いろいろと述べてきましたが、少なくとも私は宿題のルールがどうであれ、その決めるまでの過程に支援員として真摯に向き合ったという事実があればそれでいいと思っていますし、称賛さえしたいと思っています。

 学童保育では、日々正解のない問題と向き合わなければなりません。

 そんな中で、他の支援員と意見交流することは、「最善と思われるもの」に近づくための最善の方法だと思っています。

 どうか、今回のテーマである「学童保育での宿題はどうしてる?」についてみなさんのご意見をお聞かせください、よろしくお願いします。

 宿題についての議論はさらに深掘りすることができると思うので、今後機会があればブログ記事にアップしていこうと思います。

 もし、議論したいテーマがあればコメントまでよろしくお願いします。(議論できる場所にしたいと思っています。)

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